実験装置
分室に設置されている実験装置は、衝撃波管駆動型MHD発電機と呼ばれるものです。
MHD発電では、高温高圧の気体を利用して発電を行いますが、ここでいう高温高圧というのを具体的な値で述べると、圧力は2気圧から3気圧で、温度は2000Kから2500K程度です。
"FUJI-I"のような大規模な装置では、熱交換器を用いてこのような状態の気体を生成しますが、このためには1週間を超える長い準備時間と多大な費用が必要になり、1年に数回しか実験を行えません。
そこでより容易にMHD発電の実験を行える装置として利用されるのが、分室にあるような衝撃波管駆動型MHD発電機です。
この実験装置では人工的に衝撃波を生成し、その衝撃波によって圧縮・加熱された気体をMHD発電機内に導いて発電します。
この装置の特徴として、加熱できる気体の体積が小さいために、実験時間が7msecと非常に短くなることがあります。
しかしながら分室では高速で計測が可能な測定装置を使用しているため、実験時間が短いことはほとんど問題とはなりません。
実験実内は下の写真のようになっています。
本研究室の衝撃波管駆動型MHD発電機は、下の要素から構成されます。
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