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堀岡 一彦 (Kazuhiko HORIOKA)

専攻・講座名 創造エネルギー専攻・エネルギー創造講座
職名 教授
学位 工学博士
居室・電話 すずかけ台G3棟308号室・045-924-5661
Eメール khoriokaes.titech.ac.jp
ウェブページ http://www2.es.titech.ac.jp/horioka/horioka-j.html
キーワード プラズマ・核融合科学,高エネルギー密度科学,パルスパワー工学,大出力粒子加速器,重イオン慣性核融合,超高速気体力学
主な所属学会 日本物理学会,応用物理学会,プラズマ・核融合学会,電気学会,機械学会,航空宇宙学会,レーザー学会,日本原子力学会,IEEE, American Physical Society
主な連携先 高エネルギー加速器研究機構,原子炉工学研究所,長岡技術科学大学,Lawrence Berkeley Laboratory, Brookhaven Laboratory
業績 http://t2r2.star.titech.ac.jp/cgi-bin/researcherpublicationlist.cgi?q_researcher_content_number=CTT100381272

研究室の特色

 専攻の中でもとりわけ学際色の強い研究室で,物理学,応用物理学,機械(航空)工学,電気工学をはじめとする幅広い領域の出身者で構成されています。プラズマ,ビーム,高密度エネルギー,パルスパワー,粒子加速器,極超音速流などが研究の主なキーワードですが,既成の概念や学問分野にとらわれず,理学と工学との境界領域あるいは異分野との接点から斬新な発想を生み出すことを目指します。研究室のセミナーでは,理学と工学の幅広い領域で先入観にとらわれない論理的な議論ができる能力を身につけられるように心がけています。また,学内外で共同研究や合同セミナーを行い,幅広い交流を大切にしています。

研究テーマ

 現代の技術文明は有限で偏在したエネルギー資源で支えられています。プラズマ,粒子ビーム,パルスパワー技術,レーザーなどをベースにした広義のエネルギー科学が研究室の基幹テーマですが,普遍的持続可能で長期的な展望の持てる非化石型のエネルギー源の開発を目標としています。
 高速の電磁パルスからのエネルギー変換により,高品質の粒子ビームや高輝度光,あるいは高エネルギー密度プラズマを生成し,未来型のエネルギー創成を目指します。重イオン慣性核融合,そのための加速システム,高エネルギー密度プラズマの科学,高輝度輻射光源開発,あるいはプラズマ加速器などが研究の課題です。 研究テーマの具体例は以下の通りです。

  1. 長期的な展望の持てる非化石型エネルギー源の検討
    ・核融合システムに基づいた長期的なエネルギーシステム
    ・重イオン慣性核融合システムの再構築
    ・微細藻類培養のモデリングとライフサイクル・アセスメント
  2. 粒子加速器の高出力化技術と高出力化に伴うビーム物理
    ・高フラックス・低エミッタンスイオン源
    ・粒子ビームのパルス圧縮に伴うエミッタンス成長
  3. 高エネルギー密度プラズマの科学
    ・高速電磁パルスによるプラズマ加速
    ・無衝突プラズマ衝撃波の構造と粒子加速機構の解明
    ・高密度プラズマの状態方程式と輸送係数
  4. 高輝度プラズマ光源の開発
    ・対抗型プラズマ・フォーカスを用いた高輝度プラズマ光源
    ・高輝度プラズマ光源の定常化
  5. 超高速気体およびプラズマ力学のエネルギー応用
    ・極超音速ミニチュアジェットの生成と定常動作
    ・超音速流とレーザープラズマとの相互作用

受験生へのメッセージ

 我々の専攻へは,難題に挑戦する意欲,新しい分野に参入する勇気,そして未知の現象を解明しようとする好奇心にあふれた人であれば,どの学部からでも入学が可能です。エネルギー科学を新しい視点で捉えてみたい人,既成の分野にあきたらず幅広い領域の知識を身につけたい人,エネルギーという課題に伴う様々な側面に興味を持ち新しい分野を開拓する意欲のある人達を歓迎します。研究室の詳細やこれまでの卒業生の研究課題などについて知りたい方は,研究室のホームページを参照してください。