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藤井 隆 (Takashi FUJII)

専攻・講座名 創造エネルギー専攻・エネルギー環境講座
職名 連携教授
学位 博士(工学)
居室・電話 すずかけ台J2棟1305号室・045-924-5692
所属・電話 電力中央研究所・046-856-2121
Eメール fujiicriepi.denken.or.jp
ウェブページ http://www2.es.titech.ac.jp/fujii/index.html
キーワード 超短パルス高強度レーザー,フィラメントプラズマ,レーザー誘起ブレイクダウン分光,微量元素のリモート計測,設備診断・環境計測応用
主な所属学会 応用物理学会,電気学会,レーザー学会
主な連携先 (財)電力中央研究所
業績  

研究室の特色

 藤井研究室では,高強度レーザー生成プラズマの基礎から応用に関する研究を行っています。特に,パルス幅が数十フェムト秒で,ピークパワーが数十テラワットの超短パルス高強度レーザー光を用いて研究を行っており,設備診断や環境計測への応用を目指しています。
 当研究室は連携制度に基づく研究室で,教官は(財)電力中央研究所の研究員です。そのため,実験は電力中央研究所横須賀地区の設備を用いて行います。

研究テーマ

  1. レーザー誘起ブレイクダウン分光による微量物質計測
    レーザー光を測定対象物に集光することによりプラズマ化し,このプラズマからの発光を分光・解析することで,対象物に含まれる元素を測定することができます。このような測定方法はレーザー誘起ブレイクダウン分光法(Laser Induced Breakdown Spectroscopy),通称“LIBS”と呼ばれています。LIBSの主な特長は,その場で計測ができることと,対象物から離れた位置からの測定(リモートセンシング)が可能であることです。当研究室では,このLIBSを用いた,コンクリート構造物の劣化診断等様々な計測・診断技術に関する研究を行っています。
  2. 超短パルスレーザー誘起フィラメントプラズマ応用研究
    フェムト(10-15)秒オーダーのパルス幅を有する超短パルスレーザー光を大気中で伝播させると,カー効果による自己収束が生じます。これにより、大気がプラズマ化し,このプラズマによりレーザー光の発散が生じます。このカー効果による自己収束とプラズマによる発散が繰り返されることにより生成する特殊なレーザー光はフィラメントと呼ばれており,このとき生じる細長いプラズマをフィラメントプラズマと呼んでいます。このフィラメントプラズマは,それ自体が研究対象となっているだけではなく,放電誘導や遠隔計測,THz発生等の応用研究にも用いられるユニークなプラズマです。当研究室では,この超短パルスレーザー生成フィラメントの基礎物理の解明と,その計測等への応用に関する研究を行っています。

受験生へのメッセージ

 藤井研究室では,レーザー,プラズマ,高電圧等,様々な分野を融合した研究を行っており,基礎現象の解明から,設備診断や環境計測等,様々な分野への応用に関する研究を行っています。物理,応用物理,電気等,広い分野の人を歓迎します。